
誰にでも訪れる「高齢な親とのつきあい方」
現時点でわたしは50歳、母が79歳で
一つ屋根の下、母と暮らしています
「母の老化」がちょっとずつすすんでいることを
実感せざるおえない光景を何度か見てきています
「前のめりに体重がかかり過ぎて転びそうになる」
「手の指がときどき硬直してしまう」
「何度も買い物へ行く」
わたしは母と少しでも長く
一緒にいたいと思っているので…
今わたしに
「何ができるのか」を考えながら
過ごしているところです✨
「母の一人行動が心配」
「昔と今の喜怒哀楽の変化」
「心の持ちようをどこへ向けたらいいのか」
わたしと同じ同世代の方から
人生の先輩にあたる方まで
いろいろな方々の記事や意見、話し合い、
一個人の考え方、思考などを
わたしなりにまとめて
わたしの言葉でお伝えしていきます✨
こんな「考え方は真似したい」
こんな「改善方法があるなら試してみたい」
こんな「つきあい方があるんだ」
たくさんの方々の
言葉をお借りして書いております✨
読みすすめていただくと…
自分の思考に改めて気づき
少しずつ気持ちが変化していくと思います
小さなことでもあなたにとって
何らかのヒントになってほしい〜✨
そう思いながら
わたし自身も母や兄、家族と向き合って
少しでもお互いが
「ちょうどいい関係性」になれればと思っております✨
自分50代、親が高齢になり悩みはじめた方!
- 母親との関係性が変化していくものなのか気になる人
- 50代の悩み、母の悩みが知りたい人
- 高齢な両親との関係性が改善できるヒントがほしい人

母と娘の距離感
今現在、わたしは母と同居している状況で
「母娘2人で京都旅行へ行ったり」
「2人で買い物へ出かけたり」
「思いたったら2人で動物園へ行ってみたり」…
主軸はわたしのときもあれば〜
母が主軸のときもあったりと
同世代の方と比べたら
「母との時間✨」が割とわたしには
ある方だと思います
母は昔からわたしにとっては「頼れる母親」であって
わたしを産む前までは銀行に勤めていました
わたしを産んでからは仕事をセーブして
家事と育児の両方をこなす
「すごい人✨」でもあります
お金の計算、クイズ番組、数独、麻雀などが好きで
昔から頭の良い人が大好きで
(うちの父はそっちのタイプではない…かも)
中でも知能&性格が温厚な
カズレーザーさんがとっても好きな
79歳の母がいます✨
( ^∀^)
いたって大きなケンカや言い争い?!ん?
(→小さい言い争いは日々あるかも…)
おおごとになるような関係
(母と娘の関係性にヒビが入るようなこと)には
覚えている限りではなったことがありません
2〜3年前くらいだったかな?
母と2人で買い物へ出かけた帰り道
ちょうど雪道で路面も凍っているから
母と腕を組んで歩いていたときに…
ふと前のめりに母が転びそうになってしまい
慌ててわたしの腕の力を強くして
わたし「おお!どうした?歩く速度早すぎた?」
母「いやっ、滑りそうになっただけ…」
そんな会話をその時はして
そっとスルーはしてみたけど
わたしがそのとき感じたことは…
「膝に力が入ってなかった」
「わたしに全体重をかけてきたこと」
「わたしの歩く速度で息が上がっていたこと」
いつもと変わらずに歩いていたつもりが…
母が「私に合わせて歩いてくれていたこと」に
ふと気がつき後から少し反省をしました💦
そしてわたし自身、
理解しなければいけないこと
「現実と向き合うこと」にも気づかされました✨
「昔から知っている母の姿」と
「今現在の母の姿」が同じではないこと
「今現在のわたし」と「今現在の母」の状況(距離感)が
歳を重ねることで変わってくる現実があること
これから50歳になるわたしは
「その現実を受け止める覚悟を持たなきゃいかん!」
という覚悟がこの歳になるとやってくる
この現実を受け止めながら
自分の生活を維持することが
今のわたしが考えなきゃいけないこと
そんなことを思いながら…
今この文章を書いております✍️
そんな出来事があった日を栄えに
わたしは母を以前よりも気にして
母と歩くときには…
「速度を落として母に合わせて歩くように」
なっていきました🚶💨
(人のペースに合わせることが苦手だったけれど…母を見て「人を観察してペース(呼吸)を合わせることも時には大切なんだなっ」と思うようになりました✨)
自分の母親が「高齢であるということ」を
あの日を境に意識しはじめた瞬間だったかもしれません
「母が70代であること」
「母の筋力が低下してきていること」
「母の喜怒哀楽が若干、少なくなってきたこと」…
母のことを改めて観察してみると…
自分の母親が衰えはじめてきた年代に
「自分がきたんだなっ」とも
実感してきているところでもあります
母とわたしの距離感は
以前と比べると「べったりする時間」を
作らないようにしました
〜というのも、
母親の生活サイクルを
意図的に忙しく活発的にすることで
母にとっても
わたしにとっても
認知症予防になるような気がして
今は「母時間」「わたし時間」のそれぞれの時間をとれるような
生活サイクルにしています✨

母と娘の新しい関係性
50代にもなると
仕事のこと、子育てのこと、家族のこと
自分探しをせねば…と
フル回転の人生を送ってきている方が多いと思います
私も2025年5月に…
「アラフィー」になりました✨
たまたま読んでいた記事に…
メンタルケア・コンサルタントでもある
大美賀直子さんという方の言葉に惹かれて
記事を読みすすめてみました✍️
「心のひだが増える50代こそ母との新しい関係を築ける」
大美賀直子さん
「母との新しい関係を築ける」
この言葉に…
私は気づいたら反応してましたΣ(゚д゚lll)
”新しい関係性って何だろう?って”
さらに大美賀さんの言葉で
「素敵だな✨」と思った言葉があります
「多様性を認めて、自他の違いに寛容になれるアラフィー女性なら、
自分とは異なる母の価値観や生き方、考え方のくせを受け入れることができるはずです」
大美賀直子さん
「自分とは異なる母の価値観や生き方、
考え方のくせを受け入れることができるはず…」
この文章を読んで改めて
「母とわたしのこと」を考えたときに…
なんか言葉の意味が深いなぁ〜って思ったんです
母とわたしは考え方や価値観、性格も
真逆すぎるくらいにちがってるんです
(血液型ランキングとかも母が1位で私が12位とか…)
そんな母とわたしでもTV番組の中とかで討論や意見、
「あなたならどう考える?」みたいな番組が
母もわたしも意外と好きでよく見るのですが…
母の意見、わたしの意見をそれぞれ言い合える
(それぞれの主張をぶつけ合える)
そんな仲でもあります✨
(→ただ、それぞれの考え方の主張が譲れないときがお互いあり
そのときは感情的に熱くなり相手に伝わるまで言い合うことも…)
最終的にはいつも
「まっ、いろんな考え方の人間がいるからねぇ…」
と、わたしが口に出して終了することが
最近は多くなってきています…
わたしの中の考え方も
少しずつ変わってきている最中でもあり
「自分の思考を相手に伝えられたら、それだけでいい✨」
そのあとの共感とかはしてもらわなくてもいいかも〜っ
と40代のときよりも
「心のゆとり」が少〜しだけ生まれてきています
50代に入り
「相手を許せるようになってきているのかも…」
しれません✨
母が最近どう思っているのかは
聞いたことがないので分からないですが…
わたしから言わせると
「お母さんってこういう風に考える人なんだぁ〜」
「わたしはそういう考え方はしたことないなぁ〜」
と、わりと新鮮な気持ちで
母の言葉が聞けるようになってきたことが
最近は多くなってきました
母の様子を見ていると
自分の意見に共感してほしいような…
自分の意見をまげたくはない信念みたいな…
まだまだ「意地っ張りな部分」が母を見ていると
見え隠れしている姿がそこにはあります
「わたし自身の心情が変わってきていること」に
自ら実感しているところがあります
こういう「こころの変化」って
どう伝えたら「伝わりやすくなるんだろう…」
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以前だったら自分の思考、意見を
「分かってくれるまで母に伝える自分」
がいましたが…
「家族であっても人間なんだから
思考や意見が違うことって当たり前のことなんだよなっ!」
そんな当たり前のことに
冷静になって気づきはじめてから
わたし自身の心の中に「ゆとり」ってものが
生まれてきているような感覚が
最近は特に実感しております✨
母の思考や意見、他人の考え方などを
受け入れられるように
少しずつなってはきているのかなぁ〜とも思うんです
母の考え方で「ん?どういうこと?!」と
納得できない考え方もまだまだあるけれど…
「母にも思考がある」
「母の考え方も一理ある」
一個人(人として)の考え方として
2〜3年前の私よりは
理解できるようになってきているのかな〜
と思うことが最近は増えました✨
さらに大美賀さんの言葉で
このようなことが綴られていました✨
「これから自分も老いの道をたどるアラフィーにとって、母親は格好のロールモデルであり、彼女の言葉に耳を傾けることはきっと今後の人生の糧になるでしょう」
大美賀直子さん
大美賀さんの「これから自分も老いの道をたどるアラフィー」っていう言葉にもビビビッと刺激を受けちゃいました
「そうだよな、わたしにも”老い”ってやつがくるんだよなっ」って
誰しも「老い」はやってくるもので
自分の人生の先を歩いている母親は
私(50歳)が歩む
「人生の先にある”老い”を今、体験している人」
でもある母親(79歳)の言葉に
「耳を傾けること」って…
今後私が生きていく上での
「精神面や生活面でためになる必要なもの✨」
なんだと改めて実感させられました
母をじっくり観察していこう!
とも〜そのとき同時に思いました✨
大美賀さんの文章を読んでいたら…
母がときどきわたしに
突っかかってくる言動や行動すべてに対して
「私にそんなに伝えたいのね、はい、はい✨」
って、何だかすべてを受け止められるような
気になってきました!
「母と娘の新しい関係性」って
もしかしたらわたしが思うに…
今までのわたし(50歳)の人生は
母(79歳)がサポート役で
生活や学費ときどき叱咤激励をしてくれていたけれど
これからは母(79歳)の人生を
わたし(50歳)がサポート役として
母ができないこと(デジタル関連やお金のことなど…)を
支える役割へ変わろうとしている真っ只中にいるって
ことなんですよね!!
これがきっと〜
”母と娘の新しい関係性”ってことなんだと
わたしは思うようになりました✨

親孝行はしていますか?
突然ではありますが…
「みなさんは親子行はしていますか?」
わたしは…どうなんだろう?!どうだろなぁ〜
親孝行はしているんだろうか?!
よく分からないまま
母との日々を過ごしているかもしれません…
ʅ(◞‿◟)ʃ
最近になってわたしの中でまた
「本を読む習慣📚」がマイブームになり
親子に関する記事を見つけては読んでみると
親孝行に関していろんな視点があることに気づかされました✨
「親孝行していますか?」という問いに対して
40代〜50代世代の方々はこう言われることが多いそうなんです
母に親孝行したい | 高価なプレゼントを渡したい |
豪華な旅行をプレゼントしたい | 美味しいものを食べに行きたい |
「親孝行をしたい!」と思ったときに
真っ先に思いつくことといったら…
上記のようなことが大半の方は
多いんじゃないかなぁ〜と思います
(→わたしも「母を旅行へ連れていきたい」と瞬時に思いました)
中には「世間並みに親孝行をしなければ…」と
気負ってしまう方も少なくはないみたいなんです
両親側からしたら…
「どう思っているんだろう?!」
「どう感じているんだろう?!」
と、わたし自身も
前々から疑問には思っていたんです
ただ…両親に直接聞くのは
なんか〜小っ恥ずかしい…
それでも
「わたしのことをどう思っているのか」
「わたしのことをどう感じているのか」
知りたい思いもありつつ…
聞けずじまいで日々を送っているところはあります
(→こういうことをサラッと聞ける人になれたらなぁ〜
っていつも思います)
「親孝行」のかたちにも
いろいろなかたちがあって
「親孝行はこうしなきゃいけない」
「こうすることが親孝行です」
〜みたいな正解があったりするわけじゃないから
個々に『これがわたしの親孝行のかたちです』
があっていいものだとたくさんの記事を読んで
わたしはそう感じました✨
日常のちょっとした隙間にも
『親孝行ができること』も知りました💡
何気ない日常の中で「親孝行」はできます✨
・「お茶を一緒に飲むこと」
・「一緒に散歩をすること」
・「見たかった映画を一緒に見ること」…
このような些細なことでも
母親というものは十分満足でもあり
幸せを感じることが多いみたいなんです✨
自分に無理をせずに「自分のペース」で
母親に思いや気持ちを伝えるだけ
それだけでも幸せを感じるそうです
大美賀直子さんの記事の中で
インパクト大の言葉が最後に書かれていました
それは…
母親というものは
「娘が幸せに生きていること」
それがなによりの親孝行になると…
かなりの破壊力がある言葉だと思いました
わたし自身も「もっと自分の人生を楽しもう!」
そう思った瞬間でもありました
娘が母に対して抱える心配・不安なことQ&A
みなさんは「サードプレイス」という言葉はご存知ですか?
わたしは今回初めてこの言葉を知りました📚
「サードプレイス」について
のちに詳しく説明させていただきます
ここからは…
50歳前後の方の悩みとして多い問題に注目してみました
(→わたしが今現在ちょうど悩んでいる問題でもあります)
Q、今は親と子として仲がいいけど母が亡くなるときのことを考えると
怖くなるし自分が生きていけるか分からない…不安です…
上記の文章を読んだとき…
「わたしの心情だっ!」
そう思ってしまいました
「今のわたしは母の存在に頼りすぎてるなぁ」
と同時にその思いが頭をよぎりました💨
と言うのも…
今は買い物へも
旅行先へも
母とは普通に行く仲なので
母が亡くなるときのことを
考えたり思ったりすると
急に怖くなったり不安になったりすることは
たびたび起こったりしています
どう説明したらいいのか
むずしいんですけど…
”この世の中に自分自身が
一人きりになってしまったような”
”まわりに誰も知り合いが
いなくなってしまったような”
こういった感覚、気持ちって
どうしたらいいんですかね…
〜なんて悩んでいるときに…
この「サードプレイス」という言葉と
わたしは出会いました✨
解決方法にはいろいろなかたちが存在しています↓
もし、あなたにとってのサードプレイスが
母親しかいないのであれば…
自分にとっての「心地よい存在(場所)を探すこと」を
おすすめしている記事やサイトなどが多数ありました
母にとっても「娘に第3の居場所がある」ことを
知っているのと知らないのとでは
安心感がまったく違うとも書かれていました
家庭でも職場でもない自分が気持ちよく過ごせる『第3の場所(存在)』という意味なんだそうです
自分らしく過ごすためには「リラックスする場所(存在)」が
「自分にとって欠かせない存在」になるみたいなんです
サードプレイスには友人や趣味のサークル、ペットなどがあって
「複数のサードプレイスをもつこと」をおすすめされています✨
ひとつだけだと「何かのきっかけ」で
それを失ってしまったときには
ショックが大きくなってしまうこともあるため
「複数のサードプレイス」を持っていた方が
心のバランスもとりやすくなるみたいなんです✨
わたし自身も「サードプレイスを探す旅」を
ここ最近はじめました✨
わたしにとっての心地よい場所(存在)は…
ひとりで本を読んだり
ひとりで黙々と手帳を書いたり
ひとりで何にも考えず…
ただひたすらデザインをする時間
そんな時間がわたしにとっては
ものすごくリラックスができて
心地よい場所(存在・空間)なんです
と同時にそんな心地よい時間を
家の外で見つけることができたら…
家でも職場でもない「第3の居場所」が
わたしの生活に安心を与えてくれるのに〜
そんな思いから始まった
最近のわたしの調べ物といったら…
「ひとりでゆっくり読書ができるカフェ」
ネットで検索しては
「ここのカフェに行ってみたいかも…」と
自分時間を確保して行くようにはしてます( ´∀`)
今はそんな時間を
50歳になってからも
探している旅の最中です
第3の場所(存在)探し!
カンタンに見つかりそうでいて
案外〜繊細なことをやろうとしているのかも✨
( ^∀^)

Q、コロナ禍になり親戚の人たちや知人などに会わなくなったせいで、
母が以前よりも元気がないように感じます。元気づける方法はありますか?
まさしく〜わたしの母もコロナ禍前後くらいから
「以前よりも元気ないなぁ〜」と
母を見て感じることが多くなりました
そう感じるたびに…
「買い物一緒にいこう!」
「〇〇を食べにいこう!」
いろいろと外の世界へ連れ出しては
「他人の目に触れること」を
あえてするようにしています✨
そうすることで母と同じ同年代の人の
「動き」や「行動」「しぐさ」でさえも
「母にとって刺激になるんじゃないか」
と思ってその状況をつくっています✨
解決方法はこちら↓
人間は体の状態に合わせて考えることが狭くなったり
広がったりする生き物なんだそうです
具体的な目的があると、
脳によりよい刺激が生まれるみたいなので
「タオ(円山動物園にいるゾウさん)に会いに行くよ!」
「屋台の焼きそばを食べたいからお祭りに行くよ!」
「焼きとうきび(とうもろこし)食べたいから大通り公園に行くよ!」
人混みを避けて
わたしが母を連れ出す行動を
あえてするようにはしています✨
ひとりごと
わたし50歳、母もうすぐ80歳になろうとしています
これからどうなっていくんだろう?
そんなことばかり思ってしまう反面…
わたし自身も2025年5月に50歳を迎え🎂
「もう若くはない」
「老いへの入口」
「世の中に必要とされなくなる」
「仕事のタイムリミットが始まった」
そんなことを思いました
わたしは50歳になったら決めていることがあった!
それは…
「やるorやらないで決める」
「挑戦はし続けていく」
「本をたくさん読む」
「自分を信じる」
「老いを受け入れる」
40代まで突っ張って自分の意見を
押し通してきたこともあったけど〜
半世紀生きてきたからこそ
凝り固まった頭と心を少しゆるめてあげようと
思いました✨
以前は考えられなかったけど…
「何にもしないグテングテンの日をつくる」
「好きな手帳を時間を忘れて書く」
「思いつくままデザインをする」
「一日布団の中にいる」
心と精神にゆとりができれば
きっと不安がなくなると思います!
っていうか〜そう信じたいです(о´∀`о)

あなたの貴重なお時間を使って最後まで読んでいただき
『ありがとうございました』 🙏
※下記にコメント欄があるので
あなたが思う「親とのちょうどいい関係性のエピソード✨」を1つ
教えていただけたらアコさんの活力になります。