こんにちは!アコさんです
これまでの〜
『接客の考え方-アコさんの場合1〜7』を読んで頂いて
何か1つでも「気づき💡」や「ヒント✨」になることはありましたか?!
今現在も接客の仕事をしながら
日々感じていることをブログに書いていこうと思っています
まだまだ『伝えたいこと』や
『これってどうかな…!?』という
疑問や矛盾していることなど…
店頭に立ちながらお客様と接している
リアルな時間があるからこそ「感じること」や
「気づくこと」がいろいろな角度から見えてきます✨
今回から新たにアコさんが
今も店頭で接客をしながら『思うこと』『感じること』
そして『こうだったらいいのに…』という思考を
書いていけたらいいなぁ〜と思っています
『接客のこと』で
何かしら1つでもヒントになることがあればいいなぁ〜と
思っています✨
※アコさんが「接客の考え方」で参考にしている藤村正宏さんの「言葉」や「文章」は書籍やブログから引用しています。
アコさん個人の感想や見解であり、効果や成果には個人差があります。
POPの効果を知りたい・興味がある方!
- 接客業を3〜5年以上経験されている方
- スーパーバイザーやチーフ、店長、サブ店長をされている方
- 商品を扱っている小売業者の方
- 右肩上がりに売り上げが上がっていくのを見たことがない方
- これからも接客業を続けていきたい方
結論>お店にPOPはつけるべき!必要なこと!>アコさんの見解
前回まで「接客の考え方-アコさんの場合」で『POPは大切です』と
たくさん話してきましたが…
この『店頭の商品にPOPをつける行動』って自分一人だけではできません。
なぜなら、会社組織の中で働いている以上、勝手な行動はできないからです。
個人経営や役職に就いている方であれば少しは融通がきき、
明日からでも「商品にPOPを付けてみよう!」という行動へうつすことができる方も中にはいらっしゃるかと思います。
ただ…会社組織の中で働いている方々が大半だと思います。
会社や上司、スタッフの協力がなければできないことでもあります。
「商品にPOPをつけること」
カンタンにできることに見えて…現実はそうカンタンにはいかないことの方が
多いかもしれません💦
アコさんも何度か経験したことがありますが…なかなか商品に「POPをつけていいですよ!」という会社や上司からのOK(許可)がすぐにはでないことが現実にはざらにありました…
「人を説得する、人に伝える、人に理解してもらう」ってことが
一番大変なのかもしれません💦
ココからはアコさんの見解です💡
※あくまでも個人の考えなので、誰にでも当てはまることではないと思っていますので「1つの意見」として聞いていただけたら幸いです✨
アコさんも藤村正宏さんの『感動で売れ!体験で売れ!』という本の力をおかりして当時働いていたアパレル店やインテリア雑貨店の会社の人、上司に『買う理由を書いたPOPを作りたいです』とか『自分が体験をしたことをPOPで伝えたいです』と声を大にしてプレゼンをおこなった経験があります。
もちろん『どうして商品にPOPを付けたいのか』というところから
毎回説明はしていましたが…
「まぁ〜、POPだけでは売上は伸びないでしょ?!」
「POPを付けただけでは変わらないんじゃない?!」
〜などと言われることが大半で…
諦めずに何度も「POPの役割」を伝えようとチャレンジはしたものの〜
心に響いていない状況が多く…
実行へ移すことが「こんなにも難しいことなんだ」と改めて痛感した経験をしました。
買う理由が書かれたPOPを作りたいだけなのに作れない…
POPを作る許可がでない…
『POPの効果をどう伝えればわかるんだろう?!』と一時期、
本気で悩んでいたこともありました。
この熱量が伝わらない…となると…
「私の伝え方が悪いんだなぁ…きっと…」と。
POPを作る許可がでないのであれば、興味を持った商品に触れているお客様に自らたくさん話しかけて積極的にコミュニケーションをとるように心掛けていきました。
「商品を買う理由を伝えて購入へと繋がる実績をつくるしかない!」
「自分の接客の中で自分の言葉で体験したことを伝えるしか手段がないのか」
という思考になり少しずつ実行しながら気づくこともたくさんありました✨
気づいたこと✨ | どう行動したか? | 結果 | |
---|---|---|---|
1 | 一対一での接客だと「どう頑張っても一人のお客様にしか商品の良さを伝えることができないこと」に気がつく! | 少し大袈裟なくらい大きな声で別の商品を見ているお客様へも聞こえるように「商品の買う理由」を伝えるようにした | 近くで商品説明を聞いていたお客様も購入決定or検討 |
2 | どの商品を買うのかを「決めて来店しているお客様は意外と少ないってこと」に気がつく! | 興味がある商品を手に取った瞬間を逃さずにチラ見しながら「商品の良さ&悪さ」を伝えるようにした | 生活に必要or不必要で購入決定 |
3 | 商品を決めて入店していても「売り場で気が変わってしまうことがあるってこと」に気がつく! | 商品の買う理由を「この商品は〇〇理由で買うといいですよ!」と伝えるようにした | 生活に必要or不必要で購入決定 |
4 | どれを買っていいのか迷っているお客様へ「商品の買う理由を伝えれば決断させることができること」に気がつく! | お客様が持っている情報量がありすぎるから「欲しいものはコレですよ!」と気づかせる&伝えつづけた | 生活に必要or不必要で購入決定 |
5 | お客様は「高い商品より安い商品を欲しがるって売る側が勝手に思い込んでいたこと」に気がつく! | 高い商品の買う理由が分からないから安い商品しか売れないと思い「高い商品の買う理由」をお客様へ伝えるようにした | 生活に必要or不必要で購入決定 |
店側(売る側)の勝手な固定観念ってあると思います。
アコさん自身も勝手に思い込んでいた時期がありました。
『高い商品は売れない』
『お客様って高い価格より安い価格の商品を欲しがっている!』
そう勝手に思い込んでしまうところ…人ってありますよね?!
「お客様の本心はいったいどうなんだろう?」とか
「安い商品しか本当に売れないのか?」とか
「本当に望んでいるものは安い商品だけなのかなぁ…?」
お客様側の心のうち(心理)をそれまで考えたこともなかったけど、
じっくり改めて考えてみると分かってくることがありました💡
藤村さんのブログでも書かれていましたが…
自分で気づいたときには…Σ(゚д゚lll)
「そうだよねっ」「確かになぁ〜」って思いました!
ぜひ、ここまで読んでくださっている”あなた”も一緒に考えてみてください。
お客様心理はこういうことです↓
アコさんが参考にしている『藤村さんのブログ』があります!
<※引用:「藤村正宏のエクスマブログ」より>
↑↑ココから藤村正宏さんのブログが読めます↑↑
1、 | お客様は別に安い商品を望んでいるのではない |
2、 | それなのに▶️どうして安い商品が売れるのか? |
3、 | それは▶️高い商品の「買う理由」が分からないから安い商品が売れる |
4、 | だから▶️「高い商品の買う理由」をお客様へ教えてあげる(伝えるように心掛ける) |
『高い商品の買う理由をお客様へ伝える✨』っていう「伝えること」この『伝えこと』ってのが…カンタンそうに見えてほんと難しい!
今だに店頭に立ちながらも接客をしているときに考えちゃいます。
「どう伝えたら商品のことがわかりやすく伝わるんだろう」って。悩みながらも「接客」には正解がないと思っているのでお客様と会話をしながら『商品の買う理由が伝わるよう』に話しをしています。
顔は笑顔なんだけど…頭と心の中は忙しくグルグル回ってる感じ✨
めちゃくちゃフル回転でいろんなことを頭の中で考えています。
そこから〜導き出して、話してみて、反応をみて、何を求めているのかを察知して…聞き出してみる!!
「この商品の悪いところ&良いところはどこだろう?!」
「欲しい商品に気づかせてあげないと!」
「迷っているのであれば〜良い面や悪い面を伝えてお客様の心の中を一緒に整理して選んであげないと!」
そういう思考の中でアコさんは接客をしています(´∀`)
『買い物』ってよく考えたら〜リスクがつきものですよね。
誰もがみんな「買い物で失敗なんてしたくない」そう思っている。
アコさんもお客様の立場であれば「使わないものは買いたくない」って思う。
たくさんのお店があって、たくさんの同じような商品がある。
情報が日々山ほどありすぎて
「どれを買っていいのかも分からない状況」が世の中、
年々多くなってきている気がします。
POPの役割は3つある!
アコさんがここまで『POPにこだわる理由』
それは…
「POPをつけた方が商品を買って欲しい人の手に正確に届くような気がした」からです
人の手から商品を買っていただくよりも
POPの紙の媒体から商品を買っていただいた方が
「本当にその人が欲しいモノ(商品)にたどりつく」と思うんです!
何年か前にアパレル店の店長を任せていただいたときに
『今、POPの効果を試すときだなっ!!』と思い、思いたったその日に会社の上司に「商品1つ1つに手書きのPOPを書きたい」と相談し「やってみてもいいよ」と許可が出たことで実行へうつしたときの「経過」や「失敗」「挫折」の経験があるからこそ、言いたいことがたくさんあるんです✨
アコさんが「接客の考え方」で参考にしている思考の師匠でもある、
(↑勝手に師匠と呼ばせていただいております…)
藤村正宏さんの「藤村流〜感動で売れ!体験で売れ!」の本の中で…
POPには3つの役割がある!!
① お客様は「買う理由」が分からない ② だから「理由を教えてあげよう」 ③ それが「POP」 藤村 正宏
さらに細かくみてみると…
1、肩を押してくれる▶️迷っているお客様に決断させる役割!
2、選んであげる▶️「これを買えばいいですよ」と教えてあげる役割!
3、欲しいものに気づかせてあげる▶️売り場で急に欲しくなる商品に気づかせる役割!
藤村 正宏
そして藤村さんのブログの中ではこんなことも書かれていました↓
アコさんが参考にしている『藤村さんのブログ』があります!
<※引用:「藤村正宏のエクスマブログ」より>
↑↑ココから藤村正宏さんのブログが読めます↑↑
売上に貢献する「POP」の力は大きい
- 消費者の86.5%が店頭で購買を決定している
だから▶️ 1、POPを見て購入する人が多い
2、迷ったり欲しいモノに気づいたりする - お客様の滞留時間と消費金額は正比例する
POPを読むことで▶️滞留時間は長くなる - 消費者は「買う理由」が分からなければ買わない
「POP」の効果には個人差は当然あるものだと思いますが
これって「POPをつけない理由」が見当たらない!
「POP」の言葉、文章次第で売り上げは確実に変わると今でも思っています✨
まとめ
「POP」の話しをたくさんしてきましたが…
『接客の考え方-アコさんの場合1〜7』の中でも「プライスカード」と「POP」は
役割が全然ちがうことをお伝えしていましたが覚えていますか?!
覚えてない方は下の記事をもう一度読んでみてください✨
「プライスカード」と「POP」のちがいを詳しく説明しています
ちょっとカンタンに説明しますと…
「プライスカード」と「POP」は役割がちがう!!
このことに自らが「気づけた」or「気づけてない」ことが重要なんです
プライスカード▶️ | 商品+名前+値段を伝えるもの |
POP▶️ | 「買う理由」を伝える(教える)道具 |
ここまで「POP」について話してくると…
『買う理由』が分からない商品は売れない!って
分かってきませんか?
やっぱり、お店をやっている(経営している)のであれば
「POPの役割は大切✨」なんだってことに気づいてきませんか?
あなたの貴重なお時間を使って最後まで読んでいただき
『ありがとうございました』 🙏
※下記にコメント欄があるので
これまでのお仕事で「POPについてのエピソード✨」があれば1つ教えていただけたら
アコさんの活力になります。